【御祭神】 |
武甕槌大神
(鹿島大神) |
【御神徳】 |
本宮の「鹿
島立ち」から”無事帰る”の渡航安全、転じて交通安全
や、天照皇大御神降臨の際に豊葦原瑞穂国を平定したこと
から武運長久、転じて各種戦勝・試験合格などへの守護神
と云われる。又、大助祭は特に流行疫病などの平癒・除を
強く願う祭でもあるため、病気平癒と病気除にも信仰が有
る。 |
【御由緒】 |
『昔々の
神代の昔、高天原(たかまのはら)の八百万神(やおよろ
ずのかみ)たちは、今の日本国を「天照大御神(あまてら
すおおみかみ)の治める豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみ
ずほのくに)」とすることを決められました。
初めに、国中の荒神や昼夜騒々しい当時の世を、平和に
することが先決であると、決められました。その際に武甕
槌大神は、平定に特に尽力されました。その後、鹿島の地
に鎮座し、特に蝦夷(その昔、阿武隈川辺りを境に東北以
北を蝦夷が支配し不安定な環境であった)に向け神力を発
揮し東北地方の平定に神力を発揮しました。』
大同年間(西暦810年頃)に、JR水郡線上菅谷駅近
くの両宮に鎮座する。後、1村1社制の適用を受け徳川斉
昭公の命により鹿島神宮より御分霊を迎え、安政4年正月
現在地(北之内)へ新たに鎮座した。
平成19年、御鎮座150年式年大祭及び、奉祝行事と
して大助祭・大祭(おおすけまつり・おおまつり)を約
70年ぶりに執行した。 |
【祭礼】 |
1月
1日 |
元旦祭
ほか諸祭 |
1月
7日 |
御扉開
祭 (新年になり、始めて御本殿を開く祭) |
1月
19日 |
村祈祷
(現在地に鎮座した日)・祈年祭(元2月
17日) |
2月
3日 |
節分祭 |
4月
15日 |
例祭 |
7月最
終日曜日 |
夏越祓
(茅の輪ぐぐり神事) |
8月
15日 |
大助祭
(3年毎に提灯祭・特殊神事有り/山車9台
が社頭に勢揃い) |
11月
15日前後 |
七五三
祭 (10月15日頃〜11月15日頃) |
11月
23日 |
献穀祭 |
12月
29日 |
大祓
式・煤払い行事 |
12月31日
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御焚上祭
(午後10時30分)・除夜祭
(午後11時)
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など |
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