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神社名 :總社神社
鎮座地

:〒302-0109 石岡市総社2-8-1

愛称
常陸國總社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)、總社宮(そうしゃぐう)、明神さま
宮司名 :石負比古
電話番号 :0299-22-2233
E-mail :soushagu@poplar.ocn.ne.jp/
URL http://www.sosyagu.jp/
アクセス
【車でお越しの方】 常磐自動車道「千代田石岡IC」より国道6号線水戸方面へ3km、恋瀬川を渡ってすぐの信号「恋瀬橋北」を左折してください。その後、一つ目の信号を右折します(右手の大きな獅子頭が目印です)。300mほど直進して左手、宮下公園を超えてすぐの路地を左折してください(右手に総社宮駐車場の案内看板があります)。坂道の途中左手に当社の駐車場が見えます。 <※別途地図画像あり> 【電車でお越しの方】 JR常磐線 石岡駅下車 徒歩20分(約1.2km) 石岡駅の改札を出た後、正面右側の道路(八軒道路)を直進します。突き当たり(カギヤ楽器店)の丁字路を左折したあと、すぐに一つ目の信号を右折して土橋町「神社通り商店街」の道路(一方通行)を進みます。一方通行道路の終着点に石岡市民会館がありますので、これを左折します。50mほど先の右手に「常陸國總社宮」の石碑、行事予定掲示板が見えますのでこちらを右折しますと、正面奥に「一の鳥居」と参道が見えてまいります。 <※別途地図画像あり>
【御祭神】 伊弉諾尊(いざなぎのみこと) 
素盞鳴尊(すさのおのみこと) 
瓊々杵尊(ににぎのみこと) 
大国主尊(おおくにぬしのみこと)
大宮比賣尊(おおみやひめのみこと)
布留大神(ふるのおおかみ)
【御神徳】 御神徳: 家内安全、五穀豊穣、交通安全など、国内の主たる御祭神を勧請し、合わせ祀った総社ゆえ、幅広い御神徳をいただいております。
【御由緒】  千三百年もの昔、現在の石岡市は常陸國の國府が置かれ、繁栄を極めておりました。國府の長官たる國司は新しく就任すると國内の神々を参拝するのが習わしでした。この神拝すべき社を一箇所に集め祀ったのが総社だと考えられております。 社伝によれば聖武天皇の天平年間、勅命によって天神地祇六柱を国内六府の地に勧請合祀し、国家の鎮護、皇室の御守護、民衆の幸福を祈願したとございます。当社は六所明神を御祭神とする最も古い総社のひとつとして称え奉られております。  中世には一宮鹿島神宮と並び、事ある毎に鎌倉将軍家より奉幣がございました。社宝「総社文書」は当時を記す貴重な史料です。時代は下り戦国時代には大椽氏をはじめ武家の崇敬篤く、永享年間には太田道灌が奥州下向の際、参籠祈願を行い和歌一首を遺し軍配を奉納いたしました。近代に入ると明治四年郷社に列し、同三十一年に県社に昇格。そして現在に至るまで人々の崇敬を集めております。
【祭礼】  

 常陸國總社宮例大祭は別名「石岡のおまつり」とも呼ばれ、9月15日に例大祭、それに伴う神輿渡御が「敬老の日」の前々日の第二土曜から三日間にわたって盛大に行われ、一般車両の交通規制が敷かれた石岡市内は約40万人の人出で賑わいます。 土曜日の「神幸祭」では総社宮より出御した神輿が市内を渡御し、仮殿に鎮座します。仮殿は「年番町」と呼ばれる15町内を毎年ごとに巡回して造営され、15年に一度に巡ってくる大役を任じられた「年番町」は神輿渡御を含めた祭礼全体に無償で奉仕します。特に年番町青年会は「総社宮大神輿」の担ぎ手として、白装束と烏帽子を身に纏い、「わっしょい」の勇壮な掛け声で、おまつりを盛りたてます。神輿は祭礼の3日間、仮殿に鎮座し続け、神職と年番町の手で昼夜見守られます。 中日の日曜日には総社宮例大祭の原型ともされる「奉納相撲」として、茨城県高等学校相撲大会が開催されます。武双山や雅山など茨城県を代表する力士たちも、かつては当社土俵で闘った経験があります。また、大神輿とは別に「総社明神神輿」の渡御、染谷十二座神楽、浦安の舞の奉納などが行われます。 最終日の敬老の日に行われる「還幸祭」では神輿が再び総社宮に戻り、来年度の年番へと引き継ぎ式が行われます。 3日間を通じて各町内から併せて40台以上の幌獅子、山車が繰り出され、茨城県の無形民俗文化財に指定される「石岡囃し」の音色とともに市内を練り歩き、その勇壮さは関東三大祭の一つとして、広く知れ渡っております。


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