【御祭神】 |
武甕槌大神(鹿島神宮の
御分社) |
【御神徳】 |
総本宮の鹿島神宮には、
「鹿島立ち」の御神徳があり、このことから当社は交通安全の
守護神として崇敬されている。元旦の零時に斎行の、新年開運
祈願祭においては、交通安全の祈願申込みが非常に多い。 |
【御由緒】 |
創建年代は不詳である
が、昭和27年の宗教法人設立に際し、神社明細書に「古老伝
説」として次のような記載がある。
平城天皇御宇 大同元年 勧請ト云 貞享元子年焼失
享保9辰年11月19日 再建立
延暦年間、坂上田村麻呂が蝦夷征伐の折、武甕槌大神に戦勝を
祈願し、本願を達成したので、常陸国を始め陸奥にまで鹿島大
神を奉斎した。その一社が当社であると言われている。 |
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1
月1日 |
新
年開運祈願祭 |
1
月3日 |
元
始祭 |
2
月17日 |
祈
年祭 |
4
月5日 |
例
祭 |
旧
8月7日 |
境
内社 尾龍神社例祭 |
11
月24日 |
新
嘗祭 |
12
月30日 |
大
祓式、古神札焼納祭 |
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【文化財等】 |
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抱き灯
籠の杉(大子町指定天然記念物)
樹齢約300年、樹高35m、根本の脇に
あった灯籠を、長い年月をかけて抱き込み
覆ってしまった杉である。妊婦が大きな腹を
抱えるように見えることから、
地元では通称「孕(はらみ)だの杉」とも呼ばれ、その神秘的な強さにあやかり、「子授けの杉」としての信仰も篤い。
平成21年より3年間に亘り、天皇陛下御即
位20年を奉祝し、境内整備事業として参集
殿の新築・社殿屋根葺き替え等を実施した。
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