大同二年十一月十五日創建。後、八幡太郎源義家公奥羽追討の時、
舘籠地(たてこもりち)字小森に「大宮大明神」を建立し、戦勝を祈願したと云う。その後、佐竹公の崇敬厚く館の台に奉祠した。応永元年炎上。その後、正長元年 滝沢山に遷座した。その後、水戸藩主徳川光圀公の命により元禄十三年三月、字宿西(現在地)に曳社し、里川村・徳田村・小妻村・小中村・大中村・折橋村・小菅村・大菅村・黒坂村の以上旧九ヶ村の総社となした。
明治六年四月一日、旧大中村々社に列格「大宮大明神」を「大中神社」と改称した。同四十年四月一日、第一七八号供進指定。
昭和二十七年六月十二日、宗教法人設立し現在に至る。 |