【御祭神】 |
伊豆奈神 |
【御神徳】 |
五穀豊穣・身体健全・心願成就 |
【御由緒】 |
文禄3年(1954)、下妻大宝八幡神社からの御分霊を現地に奉鎮されたのがはじまりである。
延宝6年(1678)に柏四郎兵衛・藤原勝成の方々が奉納された鰐口(経1尺2寸)には、茨城郡赤塚村鎮守八幡宮と刻まれており、八幡神社であったことが判る。
八幡宮は誉田別尊・息長足日売尊を御祭神として祀られているので大宝八幡神社からの御分霊であれば当然その二柱が御祭神として祀られていたわけである。しかるに、この年水戸光圀公のご命令により藩内の神社の改革で仏教的色彩が強かったのか破却されてしまった。境内地にあった飯綱権現を新たに御祭神としてお祀りすることになった。
明治維新後、権現は相応しくないとこれを改め神社となり、社格も村社として村全体で祭典を行うこととなる。この時由緒報告に誤って飯綱権現の主祭神大巳貴命・宇賀之御魂命を脱漏し伊豆奈神を主祭神とされ今日に至る。 |
【祭礼】 |
初午祭
夏祭
祇園祭=末社 素鵞神社 |
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