【御祭神】 |
天手力雄命・倉稲魂命 |
【御由緒】 |
小坂の地にあった笠宮・飯野宮・熊野権現の三社を明治4年(1871)に合祀した。
笠宮は静神社(瓜連町)の本宮といわれ、静神社の例祭には笠宮の神職が榊を持って就き、祭を行ったという。延宝年間(1673〜81)以降は当神社の榊を静神社の境内に移植したといわれる。
天正5年(1577)、石塚義國が社殿を造営した。
飯野宮のご神体は木造の神像で、文明11年(1479)の銘があり、銘のある神像としては県内最古のものである。昭和57年に町有形文化財に指定された。
また、小坂神社境内にあった「笠懸の松」は昭和37年に茨城県天然記念物に指定されたが、虫害により惜しくも昭和48年に伐採され、現在はその切り株が残っている。 |
【祭礼】 |
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1月1日 元旦祭
2月節分 追儺祭
2月17日 建国祭・祈念祭・旗揚祭
旗揚祭は当社及び氏子中に於いて特別の祭事である。
4月17日 春季例祭:嵐除祭
7月第2日曜日 宮薙祭
8月24日 御囃祭・嵐除祭
11月23日 秋季例祭
12月23日 厄除神祭
12月30日 大祓祭 |
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